誕生!

一人目の出産の模様が下書きに残っていました。

2015年10月4日のお話。

当事者には緊迫の1日でした。

 

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吾輩は赤子である。

名はまだない。
影も出来ぬまばゆい光のもとで産まれた。
何やらあたたかく、やわらかなものの中で、ほぎゃーほぎゃーと泣いていた事だけは記憶している。
 
10月4日13時12分
体重3048gの日本男児が、元気にこの世に登場しました。
 
今も腕の中で、しずかにすやすや眠っています。
 
お腹の中にいる間から、出てくるその間際まで、本当にいろいろいろいろあったけど、それぞれの親子にこんな物語がきっとあるのだなぁと、今は大袈裟にも全人類が幸せであることを願ってしまうほど幸せです。
 
『苦しいとか、辛いとか、
そんなものは幸せの一部』
 
たわいもない恋愛小説の一説だったと思いますが、これまでも、これからも、この小さな子を思う時、私はこんな風に感じていく気がします。
 
このあとやってくる、新しいいろいろも、今の腕のぬくもりを思い出しながら愉快に過ごしていきたいです。
もちろん、これから襲ってくるであろうお腹の痛みさえも。
 
見守ってくださった皆様、ありがとうございました。
そして、これからもますます私たち家族
をよろしくお願いします✨